生地の質感

生地の質感パトリ

やっぱりシンプルが一番いい

25番手のリネン糸を使用した、ベーシックな厚さの平織りのリネンです。特別な加工を加えていない、素材そのものの風合いが特徴で、リネンカーテンといって思い浮かぶのはこの生地かもしれません。原料の植物そのままの亜麻色「生成」と、その色素を漂白して抜いただけの清潔感ある「しろ」。どんなインテリアでも似合ってしまう、シンプルで飽きのこない穏やかな色。ドレープカーテンとして、どのリネンにするか迷ったら、この生地を選んでみてはいかがでしょうか。

生地の質感パトリ

素朴な無地、なのに光に透けると…

一見するとただの無地のカーテン。ですが、この生地の魅力を感じられるのは、日の光を透した時。天然繊維なので糸の太いところと細いところがあるのですが、その繊維感が光で浮かび上がって、なんともいえない味わい深い姿へと変わります。朝日を浴びる時間や、夕暮れ時の光など、一日のなかでも違った繊維の表情を見せてくれます。その姿はとにかく素朴でナチュラル。化学繊維では絶対に出せない心地良さと、生きた繊維ならではの息吹が詰まっています。

生地の質感パトリ

自然な経年変化を楽しむ、味わう

特別な加工を加えていない、素材そのものの風合いなので、初めはリネン本来のハリ感があって、シャキッとした印象です。ところが使い込むうちに、どんどん柔らかくなるリネンの経年変化を楽しむことができるのがこの生地なのです。日々の開け閉めのなかで、少しずつお部屋の環境に馴染んでいってくれます。育てるリネン、そんな感覚で付き合ってほしい存在です。

生地の透け感

透け感ランク

中厚手のしっかりしたリネン生地で、夜間もしっかりとプライバシーを守ります。昼間は天然繊維ならではのやさしい光の透過で、明るい空間をつくります。リビングはもちろん、お部屋を選ばずどんな空間にも似合います。

 

生地の色み

定番「平織りリネン」のベーシックなカーテン 生地色見本

リネンの素材感をシンプルに生かした色

リネンの原料となる植物(フラックス)の繊維が持つ天然の「生成」は、ミルクティーのような亜麻色で、リネンの素材感を最も楽しめる落ち着いたベージュ色です。「生成」はリネンの自然の色のなので、その時々で少しずつ色合いが変わります。それを漂白をして色素を抜いたのが「しろ」で、清潔感のある爽やかな空間に似合います。

定番「平織りリネン」のベーシックなカーテン 生地色見本

 

リネンとフラックスとは

ヨーロッパの伝統的な高級繊維

  • リネンの原料はフラックスという植物です。
  • フランス、ベルギー、オランダなどヨーロッパを中心に寒冷の土地で生育します。
  • 草丈は80cm 位の一年生の亜麻科の草木であり、淡紫色の五弁の可憐な花が咲く植物です。
  • 麻は表面がザラザラ・チクチクとした肌への刺激を想像されますが、リネンはソフトでしなやか。ラミーに比べて毛羽立ちが少ないのが特徴です。

▶︎詳しくは「素材について」

 

製造と縫製 Made in JAPAN

日本で織られた生地

  • 麻織物産地として歴史の古い滋賀、ものづくりが盛んで高度な技術が残る静岡など、すべての生地は日本でつくられています。
  • natsusobikuの扱う麻はとても繊細な繊維のため、布を織ることは簡単ではありません。繊細な麻糸を綺麗に織り上げる高度な技術と、多湿な気候などの環境が整う、限られた産地で製造されています。

日本で縫製した製品

  • 国内の産地で織られた生地は、主に栃木県那須塩原の加工所にてカーテンへと縫製されます。
  • やわらかく繊細で、ゆがみなどが起こるため、高い技術と経験が必要とされる天然繊維のリネンの縫製。長い経験とインテリア縫製に特化した設備が整う専用工場で、職人たちがひとつひとつ丁寧に仕立てています。

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