JOURNAL

natsusobiku journal vol.12

Featured this month|今月の特集

自然と繋がりを生む光と風のインテリア
室内の様々な調度に自然素材を使いながらも重厚な雰囲気のリビングダイニング。印象の異なる素材同士を組み合わせた大人のインテリア。それでいて、大きな窓の外にあるベランダの方角からは穏やかでやさしい風が入り込みます。隣接する高い建物に囲まれた都市型の戸建て住宅は、変形地という条件にありながらも心地よい光りと風を採り込むパッシブデザインの空間です。外の自然との繋がりを感じる洗練された住宅に、天然繊維の麻のカーテンが似合います。

Works|都市型パッシブデザインの家

光と風を感じて、自然の力を活かしながらつくる快適な住まい。季節によって移り変わる陽の入り方や、風向きなどを知ることから始まり風を通すために部屋の配置を考える必要もあります。自然の持つエネルギーを上手く循環させることでエアコンに頼ることなく快適な暮らしを実現できる、パッシブデザインの家づくりを続けている、埼玉県さいたま市にあるオーガニック・スタジオ様。代表M様の自邸にnatsusobikuの麻のカーテンをお選びいただきました。

様々な内装の仕上げが施され、エマルジョンペイント、タイル、漆喰、そして板。寝室はグレイッシュな青色の板がアクセントとなった、静かで美しい空間。麻の繊維が魅せる穏やかな色相に調和し、上質で心地よいまどろみへと運んでくれそうですね。色選びが素敵です。表紙にご紹介したリビングは幅およそ5mの大窓に薄手の一枚吊り。透け感を少し抑えるために同じ麻生地を重ねた裏地付き縫製にしています。2層の麻糸が、やわらかな光の透過を保ちながらも外から の視線を遮ってくれました。

Topics|落花生染めのカーテン製作

1月に行った残り染めワークショップの内容に興味を持って頂いた建築会社さまから、千葉県産落花生の殻でモデル棟に付ける間仕切カーテンを染めてほしいという依頼を承りました。まだ夏そびくのアトリエにはカーテンにするほど大きな布を染める設備は用意ができておりませんが、ご厚意に甘えて挑戦してみることにしました。

淡めの茶色を目指して染色しました。大きな布ですのでやはり染めムラが出来てしまいましたが、素朴で味のある色に染まってくれました。玄関シューズクローゼットの目隠しの役目を果たしてくれています。光による退色がどのように現れるのか、不安もあり楽しみでもあります。今後も草木染めを活用したインテリアファブリックの装飾にはできる限り対応いたします。

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