JOURNAL

natsusobiku journal vol.11

Featured this month|今月の特集

スモーキーな色彩。ベイクドカラーの空間
主寝室のアクセントクロスは深みのあるトーンで落ち着いた印象。レトロな真鍮のランプがぬくもりのある光を放ち、穏やかで心地よいまどろみへと運んでくれそうな空間です。流行色のスモーキーな紺を取り入れた内装と調和するよう、窓にはアースカラーの灰青色の麻の生地をスクリーン状のローマンシェードに仕立てました。日本の風土が生んだ、どこか懐かしいくすんだよう な控えめな色彩は、トレンド色と組み合わさることで現代的な存在感を放ちます。

Works|流行色のコーディネート事例

今回ご紹介するのは千葉県船橋市にある戸建て住宅のお客様です。まだ建築前の早い段階からnatsusobikuのアトリエで生地選びをしていただき、先日無事にご入居いたしました。無垢材ではありませんがナチュラルな雰囲気で、良質な素材をバランス良く採り入れたお住まいです。リビングには「パトリ01 生成」と「ユラギ01 淡白」程よい採光とプライバシーのバランスが良い定番の組み合わせです。リネンの亜麻色は淡い青緑色のアクセントクロスや、続き間の和室 に並んだプリーツスクリーンの明るい緑色と馴染んでいました。表紙でもご紹介した主寝室には大きな窓もあり、シィアーには同系色の「スズカゼ02あお」を合わせました。今年のトレンド色でもあるスモーキーな「ベイクドカラー」は、natsusobikuの麻のカーテンが持つ穏やかで日本的な色彩と相性抜群です。今回の「アメツチ」は、他にも“08 よもぎ”“11 山吹”など、くすみのある流行色が多いので、カーテンやクッションなどに取り入れてみてはいかがでしょうか。

Topics|落花生とみかんで残り染め

2018年の最初のワークショップは少し趣向を変えて、「残り染め」として落花生の殻とみかんの皮を使った染め物を行いました。染料用の特別な材料ではなく身近な食品の残りかすで生地を染め、家庭でも気軽に試していただけるような内容を目指しました。捨てられてしまうはずの残りかすからでも、しっかりと色を出してくれました。次回は2月21日(水)、料理のスパイスとしても馴染みのあるクロ-ブ(丁子)を使った草木染めを行います。「香染め」とも呼ばれ、他の染料にはない独特な香りをお楽しみいただけます。

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